

「賃貸アパートなのに、息子がドタバタ走り回って困る~!」
「いつか下の部屋から苦情がくる・・・。怖すぎる・・・!」
元気に遊ぶ子供をヒヤヒヤしながら見つめるお母さん、多いですよね。
・男の子ってなんでこんなに走り回るんだろう~!
・子供がまだ小さいから言葉で言ってもわからない。どうやって止めよう。
・近所からのクレームが防げる、いい方法ないのかな・・・。
こんなことで悩んでいませんか?
私自身、赤ちゃんの時の夜泣き、大きくなってきたらドタバタ走り回りジャンプを繰り返す息子に悩まされました。
隣家の窓がピシャリ!と閉められ、泣きたい気持ちになったことも数え切れません。
知らない相手の物音は気になりだしたら止まらないもの。
このままでは、いつも近所の反応にピリピリし、ものひとつ落とす度にビクッ!
まるで忍者のように歩く日々が続いてしまいます。
子供にも常に「静かに!」と注意を繰り返し、親子ともどもストレスで大爆発です。
でも、ちょっとした工夫で賃貸アパートでの子育てストレスを激減させることができるんです!
今回は、子供が走るその理由と子供の”音”対策についてお伝えしていきます。
ご近所の方に「〇〇くん、今日も元気だね」と言ってもらえるようになれば、
お母さんも子供も今よりずっと伸び伸び過ごせるようになりますよ。
男の子はなぜ走る?お母さんは悪くありません!

そもそも子供たちはなぜ走り回り、ムダな動きを繰り返すのか?
わかりやすく解説します!
脳からの指令!運動感覚と平衡感覚を鍛え、経験値アップをしているのだ!
赤ちゃんがハイハイし、立ち上がり、歩くようになる。
子供は成長とともにより難しい運動へチャレンジするようになります。
「走る」ことは「より強い刺激」。
・筋肉や骨への刺激
・蹴って前へ進む筋力
・着地するときのバランス力
・足の裏から伝わる地面の感覚を覚える
・スピードや距離の感覚
私たちの想像を超えて、子供たちは「走る」ことで、たくさんの経験値を積んでいるんです。
子供の脚は第二の心臓。「走る」=「心臓の鼓動」です!
子供たちはパワーがあり余っているから走り回る、そんな風に思っていませんか?
実は、子供たちの心肺機能は非常に未熟です。
2~3歳児の心肺機能は、大人の20~30%しかないといわれています。
子供たちが身体全体に血液を送り出すためにしているのが「脚を動かす」ことなんです!
全身に血液を送るポンプ機能としては、まだ小さすぎるその心臓を助けているのが「脚のポンプ」。
たくさん手足を動かすことで、未熟な心肺機能を補っているのです。すごい!
男の子はじっとしていない生き物。あきらめつつ、うまく利用しましょう!
男の子の特徴のひとつに、次々と関心が移り変わるというものがあります。
特に、動くものに関心がいくことは、脳科学的に確かめられていること。
男の子は根っからのハンターなんですね!
なので基本的にはじっとしていない生き物です。
ただし、ゲーム性に弱いのも男の子の特徴。
「誰がしゃべらないでじっとしていられるか勝負だ!」などと持ちかけてみてください。
そういうことを言われると、すぐ勝ちたくなってしまう生き物なのです。
男の子の特徴をゲーム感覚で利用しつつ、乗り切っていきましょう!
賃貸での難題!子供の”音”を対策するには「床」「壁」「窓」!

「子持ちで賃貸アパートなんて、絶対うるさいって言われる~。」
「近所ともめたくない~!イヤだ~。」
こんな不安でいっぱいなあなた。
まずは生活音について理解し、今からできる対策を一緒に考えましょう!
どうして生活音は響いてしまうのか?
音の伝わりは「空気」と「振動」です。
「空気」で伝わる音→人の声やテレビの音など。ドアなどの障害物が多く音源から離れるほど小さくなります。
「振動」で伝わる音→足音など床や壁が振動して伝わる音。空気よりも伝わりやすく、防音が難しい。
子供たちがドタバタ走る音は、まさに「振動」。攻略が難しいです。
「木造」「鉄骨」「鉄筋コンクリート」建物を選べるならば?
防音性ワースト1は「木造」。木材は通気性がよいため、音も通しやすいのです。できれば避けたい。
防音性ナンバー1は「鉄筋コンクリート」です。コンクリートを流し固めるおかげで壁の密度が高く、防音性に優れています。
「鉄骨」は木造よりは防音性が高いですが、建材の厚みや建築方法によって防音性にも幅が出るので注意。
特に「軽量鉄骨造」は耐久性はあるものの、防音性は低いので対策を考えましょう。
今から建物を選べるならば、防音性に優れた「鉄筋コンクリート」が安心ですね。
「床」「壁」「窓」を対策する!
できる対策は打っておきましょう!
色々な防音対策グッズがありますが、やはり「合わせ技」が有効なようです。
ジョイントマット、コルクマット+防音カーペット
しっかり分厚くなるので足音をかなり軽減してくれます!
遮音シート、吸音材、ワンタッチ防音壁+その前に背の高い本棚やタンスを置く
本棚やタンス自体で音を伝わりにくくする効果あり。
子供が壁を直接叩くことも避けられます。
防音カーテン+防音レースカーテン。合わせて使うと効果アップ!
二重サッシであればさらに心強いです。
二重サッシは窓枠ひとつにつき、外窓と内窓のふたつのサッシがつけられている窓のこと。
もともと二重サッシがついている物件を選ぶと防音効果大です!
今すぐできるこんな工夫も!
イスを引く音が下の階に伝わりにくくなります。
小学校のイスの脚にテニスボールを履かせている学校がありますが、コレかなり静かです!
びっくりしますよ。家でもやりましょう!
鬼ごっこをするのに有利な隙間などがあると、子供たちは楽しく遊んでしまいます。
走り回りやすい隙間が多くある場合は、ソファや机を置いて、
動線を塞いでしまいましょう。
子供も一緒に、まずは「挨拶をする仲」にレベルアップしよう!

ご近所の方にあたたかい目で見てもらえない限り、
子供を叱り、忍者のように足音を忍ばせる生活が続きます。
はじめはとても勇気がいると思いますが、思い切って「こんにちは」と声をかけてみましょう!
近いのに知らない他人=ファミリア・ストレンジャー
アパートやマンションなど、近くに住んでいて顔は知っているけれど、話したことがない他人。
それが「ファミリア・ストレンジャー」です。
人間は物理的・精神的に「遠い相手」に対したほうがより攻撃性や残酷な気持ちを強める傾向があります。
「ファミリア・ストレンジャー」=「他人」から受けた被害に対しては、
強い怒りやイライラを感じます。
想像するとちょっとこわくなりますね。
これが「挨拶をする仲」=「知り合い」になるだけで、
相手から受ける被害を今までよりも小さく感じるようになるというのです!
たしかに、自分でも顔と名前を知っている子に対しては
「あ、〇〇ちゃんが泣いてる」
「ピアノ、同じところで間違えてる(笑)でも音がかわいいな」
など、音が聞こえてくると、その子の姿を想像してほほえましい気持ちになっています!
知っている子と知らない子には大きな違いがあるんですね。人の心は不思議です。
しかも、ファミリア・ストレンジャー同士は、ほかの人に比べてお互い興味を抱いているので、
ちょっとしたキッカケさえあれば、距離を縮め親しくなれる可能性も高いというのです。
子供と一緒に挨拶。
これはぜひ、やってみないと!
音を出す自分の考え方まで変わる!
人間は他者から「好かれたい、嫌われたくない」という欲求を持っています。
そして「他人」より「知り合い」のほうが「好かれたい、嫌われたくない」という気持ちや、
相手への思いやりの気持ちが強くなります。
「お隣の〇〇さんの迷惑になるかもしれない」
無意識のうちに、そんな遠慮や思いやりの気持ちが生まれるのです。
子供にとっても
「下のお部屋の〇〇さん、うるさくてご本が読めないよ。少ししずかに歩いてみよう」
と言われれば、よりその人の姿を想像しやすく、思いやりの気持ちを持ちやすくなりますよね。
自分たち家族のことを伝えておく
「今度、赤ちゃんが生まれるんです」
「保育園と小学生の男の子がいます」
「日曜日は子供のお友達が遊びに来るので、にぎやかかもしれません」
このように、早めに自分たちの情報を伝えておきましょう。
お互いの情報が開示されていると、人間は相手に対する親近感や許しの気持ちを強く持つもの。
相手の事情がわかっていれば、許せる”音”も多くなるのです。
「ドタバタ走り回っても大丈夫な環境」を整えることも、ちょっと考える

賃貸アパートでも子育てはできる。たしかにできるんです。
でも「子供たちがドタバタ走り回るのは成長に必要な動き」。
それならば、動きが必要な「今」その環境を整えることも、視野に入れていきたいと思ってしまいます。
・子供たちが伸び伸び動き回りたいのは、いつかでなく「今」
・親が一番子供たちに「静かに!」と注意するのも、きっと「今」
・子育てするなら、戸建ての快適さはやっぱりすごい。
・「今」を大事にしたいなら、マイホームも視野に入れてみて!
子供たちが伸び伸び動き回りたいのは、いつかでなく「今」
3歳から6歳くらいまでの「幼児期」。
この時期は、将来必要な運動の基礎となる「多様な動き」を幅広く獲得する非常に重要な時期である。
ちょっと小難しいですが(笑)文部科学省もそう言っているように、幼児期の運動はとても大切です。
子供たちはあらゆる動きに挑戦することで「動きのバリエーション」を手に入れます。
さらに経験を繰り返すことで「動きを滑らかに、合理的にする」力をつけていきます。
子供たちが「体を動かす経験」を活発に求めている今、その成長を後押しできる環境を整えてあげたい。
こればっかりは、10年後じゃ意味がないんです。
親が一番子供たちに「静かに!」と注意するのも、きっと「今」
そんなアグレッシブな子供たちだからこそ、お母さんたちが注意しまくっているのは「今」この時期ですよね。
子供たちは「動きたい」。
大人たちは「うるさい音を立てたくない」。
でも、本心は「好きなように遊ばせてあげたい」んです。
だからこそ、注意し続けなければならない環境は、親にとってもダブルのストレス。
一番うるさい幼児期に、一番うるさくできない賃貸アパートにいる。
かなりキツイ上に、なんとも非合理的・・・。
「今」動けるものなら、動きたいですよね。
子育てするなら、戸建ての快適さはやっぱりすごい
子供がドタバタ遊んでいても、周りを気にしないでいられる。
これだけでも、戸建てに住むメリットは十分に感じられると思います!
子育て世代にとって、このメリットは最強!
家で追いかけっこしようが、ソファからジャンプしようが「音」の面では、ほぼ問題なし。
お母さんがする注意も「気をつけな~」くらいで済みます。
庭があれば、夏にプールを出してもいいですし、ミニトマトやキュウリを育ててもいいです。
お母さんは家の中にいながら、雪遊びをしたい子供たちを遊ばせるなんてこともできます。
わざわざ公園に行かないで済む、ちょっとした外遊びには、庭がもってこい!
子供がいる家は車を持っていることも多いですよね。
戸建ての場合は、玄関を出てすぐ車!の近さもすごく楽です。
もちろん、駐車場代の心配もありません。
あと地味に助かるのが、いつ洗濯機を回してもいい環境!
子供はすぐ体調が悪くなったり、予想外の事態で汚れ物を出したり・・・。
そんなときに、洗いたいタイミングですぐ洗濯できるのは、かなり助かります。
子供にとっても親にとっても、何かと生活しやすいのが「戸建て」。
小さなストレス軽減の積み重ねが、お母さんたちの生活をびっくりするほど楽にするんです。
「今」を大事にしたいなら、マイホームも視野に入れてみて!
活発に動くことで成長している子供にとっての「今」。
その大切な時期を、注意するより後押ししたい親にとっての「今」。
お互いの「今」にとって、あまりにメリットが大きいと感じたらマイホームも検討してみてください。
よくよく調べて考えたら「うちには絶対無理!」が覆るかもしれません。
自分たちの希望条件や予算のこと、考えておいて損なし!
希望条件の整理や情報収集を始める第一歩は、インターネットのサービスの活用がおすすめです。
今は、自宅にいながら一気に複数のハウスメーカーの資料が集められるサービスも充実。
中にはカタログだけでなく、「間取り」や「見積書」まで提供してくれるサービスも!
また、ハウスメーカーは分譲地など独自の優良土地物件も保有しているので、土地の提案もしてくれるんです。
もしかしたら、自分たちの希望する条件に合った土地を、市場に出回る前に見つけられるかも!
子供を連れて住宅展示場に行くのはとても疲れますし、あちこちで何度も同じようなアンケートを書くのも面倒・・・。
まず、手始めに「知ること」「情報を得ること」を目的とするならば、こうしたサービスを利用するのも効率的です。
こうした無料で利用できるインターネットのサービスは、情報収集の時間も手間も省けて一石二鳥。
マイホームの具体的なイメージができることで、自分たちの希望条件もしっかり絞っていくことができますよ。
子供がぐんぐん成長する時期を応援できる住まい。
「よし!」と思ったら、ぜひチェックしてみてくださいね。
マイホームや注文住宅について、もっと読んでみたい!という方はこちらもどうぞ。
>>続きを読む
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さらにマイホームのイメージが湧きますよ!
まとめ

・子供は走り回ることで成長している!イライラしすぎないことがポイント。
・「床」「壁」「窓」を基本に、合わせ技で防音対策!
・「ファミリア・ストレンジャー」=「他人」から「挨拶する知り合い」になろう!
・「ドタバタ走り回っても大丈夫な環境」を整えることも、視野に入れて損なし!
子供たちがドタバタ走り回るのは成長に必要な動きです。
うるさい子供に困り果てているお母さんも、
子供たちが「走る」大切さを理解するだけで気持ちが楽になりますよ。
どうしても走ってはいけない場面では、きちんと理由を説明して
「走らない!」ではなく「歩こう」と言いましょう。
人が生活する上で、物音をたてることは避けられません。
自分たちにできる防音対策はしっかり行い、ご近所への気遣いを忘れずに。
「挨拶する知り合い」になって、ちょっとした会話をするだけでも
回避できるトラブルは多いのです。
勇気を出して、子供と一緒にご挨拶に行ってみましょう!
地域の方に、子供の元気に成長する姿を応援してもらえるようになれば大成功。
お母さんが過度に子供を叱る必要もなくなり、ストレスが激減しますよ!
もうひとつ、先のことを考えるならば「ドタバタ走り回っても大丈夫な環境」を整えること。
子供たちが走り回る、その動きが必要な「今」を大切にしてあげてください。
注意してやめさせるより、背中を押してあげられる環境を作ってあげてください。
思い切ってマイホームについて調べてみたら、「絶対無理!」も実は無理じゃないかも?
どんな住まいを選ぶにしても、情報や知識は持っていて損なし!
インターネットのサービスは上手に活用すれば、希望条件の整理や情報収集に役立ちますよ。
子供にとっても親にとっても、ストレスの少ない「戸建て」の選択肢。
これも1つのきっかけです。
「もし、私たちなら・・・」と具体的にイメージしてみてくださいね。
マイホームや注文住宅について、もっと読んでみたい!という方はこちらもどうぞ。
>>続きを読む
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さらにマイホームのイメージが湧きますよ!