【家を建てるタイミングは妊娠中でも大丈夫?】家を買うスケジュールは妊娠中→産後の2段階で考える!

赤ちゃんができたら子育ては戸建てマイホームでしたい!でも、妊娠とマイホーム計画って同時進行できるの?そんな不安を感じているプレママさんへ

赤ちゃんを迎えるなら新築マイホームにしたい!でも・・・今から準備して間に合う?

こんな悩みはありませんか?

・赤ちゃんが生まれたら、今のアパートじゃなくてきれいなマイホームで育てたい!
・夫婦2人で引っ越しできるほうが楽だし、出産前に新居に移れないかな~・・・
・どうせ買うなら、自分たちらしく設計できる注文住宅。でも今から準備で間に合う?
・はじめての妊娠。自分の体調も不安なのに、家づくりなんて計画しちゃって大丈夫かな
・家を建てる準備で無理してしまって、赤ちゃんに万が一のことがあったらどうしよう・・・

やった!赤ちゃんができた!

はじめての妊娠。
「夫婦2人」から「家族」になるんだ~!という実感が湧いてワクワクしますよね。

今までは、夫婦2人で賃貸アパートに住んでいたけれど、赤ちゃんとの3人家族になるなら「新築一戸建て」で暮らしたい!

遊び場にもなってお昼寝もできる広いリビング。
ハイハイしても安心な、温かみのある無垢材の床。
ベビーバスも置ける広めの浴室。脱衣スペースにはバウンサーも置けると便利だな・・・。

もんやり描いていた理想に、はっきり色がつき始めます。

「赤ちゃんが生まれるなら、家を建てなきゃ!」

思い立ったはいいけれど、注文住宅って、今から準備して間に合うの?
手続きとか打ち合わせとか、すごく忙しくなるイメージがあるけど、妊娠中の私でも大丈夫?

せっかくマイホームのイメージも高まったし、このまま計画していきたい気持ちはあるけど・・・
わからなくて不安なことも多すぎる~!

「生まれるまでに建てなきゃ!」なんて、焦らなければよかった・・・

なんとなくうまくいく気がする!突っ走った結果・・・

・いきなり住宅展示場へ!あれもこれもいいけど・・・私たちに買える?
・妊娠中なのに、仕事に家づくりにと奔走。え?出血してる・・・!
・切迫流産の診断と、突然の「絶対安静」。仕事も打ち合わせも当然行けません!
・時間がないから、土地もハウスメーカーや家の設備も妥協しまくり・・・
・出来上がった家は、自分の理想とは程遠い家。納得するまで打ち合わせすればよかった・・・

「とりあえず!」イメージだけを抱えて住宅展示場へ行くも、自分たちの知識不足もあってどこを見ていいかわからない。

土地も決めなきゃ、ハウスメーカーにもプランと見積りもらわなきゃ。
でも、予算も希望もはじめに整理してなかったから、全部、後手後手・・・。

平日は仕事で忙しいのに、土日も家のことでずっと飛び回ってる。疲れた~・・・。

と思っていたら、「イタタ・・・お腹痛い」はじめて出血を確認。

急いでかかりつけのクリニックを受診すると「切迫流産」の診断。2週間の自宅安静。
赤ちゃんが危ないかも・・・妊娠中の体調管理を甘く見過ぎてた自分にショック。

その後も、きちんと希望を伝えられなかったり、打ち合わせに参加できなかったりが続いたけど
「時間がないから、早めに決めていかないと」
2人とも、はじめての家づくりと妊娠中のトラブルで、きちんと判断ができていなかった・・・。

結果、なんとか完成したマイホーム。
でも、家づくりをスタートしたときに思い描いていた、キラキラした理想とは程遠い家になってしまいました。

一生に一度しかないかもしれなかった「マイホーム購入」。
どうして、あんなに焦って造ってしまったんだろう。

「どうしても、生まれる前に間に合わせる必要なんてなかった・・・」

知識不足のまま、急いて注文住宅を建ててしまったことに、今は後悔しかありません・・・。

妊娠中から始められる「家づくり」ちゃんとありますよ!

「赤ちゃんのこと」と「満足のできる家をつくること」やっぱり同時は無理なんだ、と思ったあなた。

妊娠中から効率的に家づくりを始めるための、ちょっとしたポイントがあるんです。

実際にこのポイントを押さえて家づくりをスタートしたら、はじめての注文住宅でも、スムーズに完成まで漕ぎ付けることができました。
事前準備をしっかりしたことで、理想に近いマイホームが実現できて大満足。子育ても快適です。

具体的には、妊娠中に家を建てるリスクと、妊娠→産後の2段階でスケジュールを考える方法について解説します。
きっと役に立つと思うので、最後まで読んでみてくださいね。

妊娠中に優先すべきなのは「お母さんと赤ちゃんの健康」
そのことを意識しながら「満足のできる家をつくること」

優先すべきことを大事にしながら、効率的に「今できること」を実行していけば、2つともちゃんと手に入ります。

無事に生まれた可愛い赤ちゃんと、快適に暮らせる自分たちだけのマイホーム。どちらも実現することができますよ。

    1. 赤ちゃんを迎えるなら新築マイホームにしたい!でも・・・今から準備して間に合う?
    2. 「生まれるまでに建てなきゃ!」なんて、焦らなければよかった・・・
    3. 妊娠中から始められる「家づくり」ちゃんとありますよ!
  1. 妊娠中に家を建てることはおススメできない
    1. 家を建てることは元気な人でも大変!
    2. 妊娠中のストレスは赤ちゃんに影響する
      1. ストレスには血管を収縮させる作用があるから。赤ちゃんが栄養不足に!
      2. ストレスホルモンの1つ「コルチゾール」が分泌される。赤ちゃんに伝わってしまうことも!
    3. 「生まれるまでに建てなきゃ」の焦りは禁物
  2. 注文住宅を建てるのってどれだけ大変?
    1. 注文住宅の流れはこんな感じ
    2. 一番時間がかかるのは「建物の打ち合わせ」
  3. 妊娠中にやっておきたい準備は山ほどある
    1. 1人目の妊娠中は夫婦2人だけで行動できる貴重な期間
    2. 妊娠中は家づくりの勉強と情報収集のチャンス!
    3. 妊娠中の土地選びでチェックしたいポイント
      1. ハザードマップはしっかり確認!
      2. 職場復帰するお母さん、保育園激戦区は避けましょう!
      3. 周辺のスーパーや施設、医療機関もチェック!
      4. 「音」にも注意!外からの音も自宅から発する音も気を付けて
  4. 産後3~6ヵ月で行動開始!育休中がチャンスです
    1. 出産直後に、マイホームや引っ越しでバタバタするのは絶対にNG!
    2. 産後に家づくりを開始するメリット
    3. 育休中に手続き関係や具体的な打ち合わせのステップへ
  5. 「外出が大変!」だからこそオンラインで家づくり
    1. まずはインターネットのサービスで情報収集!
    2. 住宅展示場やショールームの見学もオンラインでできる
    3. 決め手はあくまで「現物チェック」!実際に自分の目で確かめることが大切
  6. まとめ

妊娠中に家を建てることはおススメできない

はじめての赤ちゃんの子育てを、新しい快適なマイホームで始めたい!

新しい家族との生活を新居でスタートしたい気持ち、すごくわかります。
でも、まっさらな状態から家を建てることって本当に大変なんです。

家を建てることは元気な人でも大変!

どこに家を建てるか?土地探しから始まりますが、ここから苦戦する人もたくさんいます。
希望の立地と予算、なかなかぴったり合う条件の土地とは出会えないもの・・・。

土地が決まれば、ハウスメーカーや工務店の中から業者を選び、間取りや内装、設備の設計

住宅ローンの審査も進めなければいけません。

工事が始まれば、現場をチェックしたりお茶を差し入れたり
新居に入れる家具や家電を選ぶのも、楽しいけれど一苦労・・・。

引っ越しもまた重労働ですよね。

「すべては夢のマイホームのため!」

たくさんの大変さを乗り越えた先には「自分たちだけの理想のマイホーム」。
快適な新居で家族みんなと楽しく暮らすことは、なによりのモチベーション!

でも、選ぶもの、考えること、決めなければならないことが多すぎて、元気な人でも体調を崩してしまうことがあるくらい・・・。
家づくりには、それくらいのパワーが必要なんです。

妊娠中のストレスは赤ちゃんに影響する

家づくりは楽しみが多いながらも、やっぱりストレスが多いもの。
妊婦さんにとって、ストレスは大敵です。

なぜなら・・・

・ストレスには血管を収縮させる作用があるから。赤ちゃんが栄養不足に!
・ストレスホルモンの1つ「コルチゾール」が分泌される。赤ちゃんに伝わってしまうことも!

ストレスには血管を収縮させる作用があるから。赤ちゃんが栄養不足に!

ストレスという外敵を感じて身体が戦闘態勢になると、血液は「心臓」や「脳」などの主要器官に多く送られます。
胃や腸などの消化器官は、後回しにされて血流量が低下。

なんと、子宮も後回し臓器の1つなのです!

赤ちゃんは、子宮に流れてくる血液から胎盤を通して栄養を取り込んでいるので、血液が少ないと栄養不足に!

この状態が続くと、赤ちゃんの発育が悪くなってしまうことも。
気を付けないといけません。

ストレスホルモンの1つ「コルチゾール」が分泌される。赤ちゃんに伝わってしまうことも!

ストレスがあると、いわゆるストレスホルモンの1つ「コルチゾール」が分泌されます。
放出状態が慢性的に続くと、お母さんの身体に悪い影響を及ぼし、赤ちゃんの胎動や心拍が減るというデータも。

コルチゾールは、本来、胎盤でブロックされて赤ちゃんには伝わりません。
でも、妊娠初期で胎盤が未熟だったりすると、そのまま赤ちゃんに伝わることがあるんです。

赤ちゃんのコルチゾールが増えると、神経系の発達に影響すると考えられています。

不安や心配だけでなく、暑い寒いといった環境、疲労や栄養不足も立派なストレス源。

自分では「ストレスがある」と自覚していなくても、身体はストレス状態になっていて、赤ちゃんに影響を与えてしまうこともあります。

普段よりも忙しく、ストレスも感じやすい「家づくり」。
妊婦さんに積極的におススメできない理由は、この「忙しさ」と「ストレス」なんです。

「生まれるまでに建てなきゃ」の焦りは禁物

赤ちゃんが生まれる前に完成させたい!
でも、妊娠が発覚してから生まれるまで、だいたい7~8ヵ月くらいしかありません。

注文住宅は、準備から完成まで1年くらいかかるのが普通です。

妊娠初期は、つわりや流産のリスクもあり思うように動けません。
36週以降の妊娠後期も、いつ生まれてもOK!な状態なので無理はできません。

土地選びから始めようと思うと、圧倒的に時間が足りない!

焦って家を建てるリスク

・とにかくスケジュールがタイト!妊娠中なのに、心身ともに忙しすぎてストレス倍増
⇒お母さんと赤ちゃんのことを最優先するなら、過度なストレスは避けたいです!
・十分な打ち合わせができず、理想とはかけ離れた家になる・・・
⇒これでは、何のために注文住宅を建てたのかわからない~!

妊婦さんのことを考えても、注文住宅を建てるメリットを考えても「時期を焦る」ことはNGです。

生まれるまでに完成できないなら、今から考えられる「最適なスケジュール」を組みなおして、ちゃんと満足のできるマイホームを建てましょう!

注文住宅を建てるのってどれだけ大変?

ただ「大変だよ」と言われても、漠然とした不安を感じるだけになっちゃいますよね。

具体的に「どういう流れで進んで」「どんなことを決めていくのか」
ざっくりわかっているだけでも、これから先のプランが立てやすくなります!

注文住宅の流れはこんな感じ

1.自分たちが毎月返済に充てられる金額を決める→予算を決める
2.土地を探す
3.いくつかのハウスメーカーにプランと見積りを依頼する
4.ハウスメーカーと仮契約をする
5.住宅ローンの事前審査を行う
6.土地の契約をする
7.ハウスメーカーと本契約(工事請負契約)をする
8.住宅ローンの本審査を行う
9.土地の費用を払い所有権を移転する(土地決済)
10.工事着手
11.完成!

決めることや手続き、いっぱいありそうだな~と思いますよね。

土地と建物それぞれ契約がありますし、住宅ローンも利用するので初めてのことだと混乱しそう・・・。
でも「予算」「自分たちの希望条件」がしっかりしていれば、ブレずに判断できそうな項目も多いです。

資金計画や意見をまとめるなどの事前準備をしっかりしておく。

注文住宅の流れをスムーズにするコツです。

一番時間がかかるのは「建物の打ち合わせ」

「4.ハウスメーカーと仮契約をする」の段階で、間取りはほぼ確定しています。
「7.ハウスメーカーと本契約(工事請負契約)をする」ここまでの間に、設備や仕様などの詳細を確定します。

この「建物の打ち合わせ」、決めることが多くてとても時間がかかるんです。

設備面では・・・

・玄関ドアのキーシステムやインターフォン
・ビルトインの食洗機
・レンジフード
・床暖房
・浴室の換気暖房乾燥機
・トイレのタンク(タンクレストイレなど)
・洗面化粧台
・シャッター

仕様面では・・・

・フローリング
・外壁
・断熱性能
・耐震性能

他にも

・コンセント位置
・スイッチ位置
・壁紙
・建具
・照明器具の位置
・棚の位置
・窓の位置や大きさ

など、こだわりだすと本当に大変!

それぞれ、カタログを見て候補を絞って、ショールームに足を運んで、実物を見て決定・・・。
素人にはどれも判断が難しい・・・。

自分の理想の住まいに近づくためにも、勉強のし甲斐がありそうです!
知識や情報は、いっぱい持っていたほうが断然有利!

決めることが多すぎて、イヤになってしまうこともあるかもしれません。
でも、頑張って決めた先には理想のマイホームでの楽しい生活が待っています。

旦那さんと協力して、あきらめずに1つ1つ進んでいきましょう!

妊娠中にやっておきたい準備は山ほどある

注文住宅を建てようと思ったときに、準備しておいたほうがいいこと、いっぱいありましたね。

・予算
・希望条件の整理
・家づくりの勉強

この3つはしっかり準備しておけば、かなりスムーズに計画が進みそう!
妊娠期間中に「無理なく自分のペースで準備しておくこと」が実はとっても大事なんです。

1人目の妊娠中は夫婦2人だけで行動できる貴重な期間

1人目の妊娠中は赤ちゃんもお腹の中なので、大人だけで行動できる貴重なチャンスです。
赤ちゃんが生まれると、びっくりするくらい赤ちゃん中心の生活になります(笑)

生後1~3ヵ月くらいまでは、ほぼ外出もできないくらいだと考えたほうが無難。

外出へのハードルが一気に跳ね上がるので、自由に動けるメリットを活かした情報収集をしておくのも◎。
もし土地の候補を絞っておきたい場合は、2人で周辺エリアを実際に見に行ってみるのもおススメ。

周辺のお店、保育園や小学校などの環境、交通状況など、実際に見てみるとぐっとリアルに考えられますよ。

住宅展示場で、実際の建物や設備を見学してみるのもいいと思います。
子供を連れて展示場に行っても2人でゆっくり見学することはできませんし、子供を預けて出かけるとどうしても時間が気になります。

大人2人だけで、時間を気にせず自由に動けるメリット。ぜひ、有効活用してください!

妊娠中は家づくりの勉強と情報収集のチャンス!

たとえば・・・

住宅ローン編

・住居費は手取りの25%が目安⇒今の家賃や家計を一気に見直し。毎月の返済可能額を知る!
・毎月の返済可能額から住宅ローンをいくら借りられるのか試算
・頭金や諸費用など、自己資金をどこまで出せるのか
・変動金利がいい?固定金利がいい?
・住宅ローン控除はどんな制度なのか?
・繰り上げ返済ってどんなタイミングですべき?

家づくり編

・建物の「構造」や「工法」どう選ぶ?
・耐震性能や断熱性能の高い家づくり
・ハウスメーカーごとの得意分野や技術を知る
・最新の省エネ設備。どれを取り入れたい?
・家事動線のいい間取りってどんな感じ?

地域の調査編

・治安や安全性が高い地域か
・子育て支援が充実している自治体か
・保育園や学童は激戦区じゃない?
・子供の医療費助成制度。何歳まで無料?
・小学校や中学校の状況

とにかくいっぱい情報を入れて、整理しておくことが重要です。

妊娠中に優先すべきは「お母さんと赤ちゃん」
自分のペースで進めていける、こうした勉強や情報収集は、妊娠中にこそ積極的にやっておくことをおススメします!

妊娠中の土地選びでチェックしたいポイント

今まで夫婦2人で暮らしていたときと違って、今度は「子供と暮らすマイホーム」になります。
子育てしやすい環境や立地であることも視野に入れて、家を建てる土地を選びたいですよね。

赤ちゃんとの暮らし、土地選びでチェックしたいポイントはこちら

・ハザードマップはしっかり確認!
・職場復帰するお母さん、保育園激戦区は避けましょう!
・周辺のスーパーや施設、医療機関もチェック!
・「音」にも注意!外からの音も自宅から発する音も気を付けて

ハザードマップはしっかり確認!

万が一災害が起こったとき、小さな子供を抱えて避難するのはとても大変です。
ハザードマップで「どんな災害が起こり得る地域なのか」しっかりチェック!
リスクが高い地域は、できるだけ選ばないようにしましょう。

いざというときの、避難先へのアクセスも確認しておきましょう。

職場復帰するお母さん、保育園激戦区は避けましょう!

お母さんが職場復帰を考えているならば、まず確認したいのが「保育園の入りやすさ」
保育園激戦区を選んでしまうと、「保活」にめちゃくちゃ苦労します!

いつまでも保育園に入れられなくて、復帰もできず、家計も苦しくなるのは大変。
希望エリアの「保活情報」は、事前に調べておくと賢明です。

周辺のスーパーや施設、医療機関もチェック!

スーパーや小児科、子育て支援センターなど、産後にも頻繁に利用するであろう施設は、赤ちゃん連れでも無理なく行ける範囲にあると安心。
特に、車で移動しないお母さんは、アクセスの良さなど要チェックです。

「音」にも注意!外からの音も自宅から発する音も気を付けて

大きい道路に面していたり、すぐ近くに学校があったりする場合、時間帯によっては「騒がしい」と感じることも。
せっかく苦労して寝かしつけた赤ちゃんが、トラックの音で起きちゃう!なんてことがあったら泣きたいですよね。

逆に、隣家との距離が近すぎると「子供の泣き声、ご近所の迷惑になってないかな・・・」と心配しなくてはいけないことも。
せっかくの戸建てマイホームなのに「子供の音」を気にする生活はかなり残念・・・。

目には見えない「音」の問題、住み心地に大きく影響します!

土地を選ぶときには「子供のいる生活」を具体的にイメージして選ぶことが重要です。

産後3~6ヵ月で行動開始!育休中がチャンスです

妊娠中に頑張って蓄えた知識や情報、これを活かして行動開始するなら、産後3~6ヵ月くらいからがおススメです。
赤ちゃんも3ヵ月くらいから授乳のペースが決まってきて、だいぶ生活しやすくなってきます。

特に職場復帰する予定のお母さんは、育休中が大チャンス!
職場復帰してしまったら、そこからはもうジェットコースターのような日々になります・・・。
仕事と家事と育児で、寝る時間を確保するのが精一杯。

できれば育休中に、手続き関係や具体的な打ち合わせを進めていきましょう!

出産直後に、マイホームや引っ越しでバタバタするのは絶対にNG!

産後すぐは、お母さんの体調もボロボロですし、はじめての赤ちゃんのお世話で夜も寝られずフラフラです。

なので、特に産後1~2ヵ月くらいは「お母さんの体力回復と赤ちゃんのお世話」だけに集中してください!

産後すぐに動きすぎるとこんなことが・・・

・免疫の低下や細菌感染のリスクが高まる
・この時期に無理をすると「更年期障害」が重くなる

産後は貧血や子宮復古での腹痛、悪露の排出などの症状が続き、お母さんの身体はとても疲れています。
身体に負担がかかることで、回復が遅くなることもあるので注意が必要です。

旦那さんや自分の母親など、周囲に甘えて、体調を万全に回復するための「メンテナンス期間」としてしっかり休みましょう!

産後に家づくりを開始するメリット

実際に赤ちゃんを生んでからの家づくり。
やはり一番のメリットは、赤ちゃんのいる生活をイメージした間取りや設備にできることです!

産後に家づくりを開始するメリット

・子供のいる生活を具体的にイメージできる
・子育てしやすい間取りを設計しやすい
・子供の性別に合わせた内装にできる
・必要な設備や家電などがイメージしやすい
・ハウスメーカーとの打ち合わせに自分が参加できない状況を避けられる
・体力が戻った状態で引っ越しできる

経験してみないとわからないことって、たくさんありますよね。

・夜中にミルクをつくるのに、キッチンまでの動線は重要!
・お風呂に入れるのも一仕事。お風呂とリビングの動線はどう?
・洗濯物を干しながら、子供の様子が見られる?
・トイレトレーニングが始まったら、リビングとトイレの動線も大事
・リビングに続く和室があったら、何にでも使えて便利だな~

子育てをするお母さんの目線から見ると「便利な家」も変わってきます。
妊娠中よりも、断然「具体的にイメージできる」ことが産後の家づくりの大きなメリットです。

育休中に手続き関係や具体的な打ち合わせのステップへ

注文住宅の場合、土地と建物の両方に契約が必要です。
ハウスメーカーと仮契約をして、住宅ローンの事前審査
土地の契約をしてから、ハウスメーカーと本契約
住宅ローンの本審査が通ったら、土地決済をして所有権を移転。

それぞれの契約や審査には、必要な書類や事前準備があったり、実際にそこに出向いて手続きしないといけなかったり、手間も時間もかかります。
でも、絶対に外せないプロセスです。

ハウスメーカーとの本契約の前には、設備や仕様の詳細も打ち合わせして決めておかないといけません。
設備はカタログだけでなく、ショールームで実物を見てから決めたいし・・・。

とにかく「やらなければならないこと」「決めなければならないこと」が多い!

職場復帰したら、家を建てる準備をする余裕は絶対ないと思います。
復帰後は、子供も保育園に入りたてで、とにかく体調を崩します。

保育園から呼び出されるたびに仕事に穴を空けるのに、家を買う準備で休みたいとはとても言えません・・・。

働くお母さん、産休育休はまとまった時間がとれる大チャンスです。

面倒なことも多いですが、赤ちゃんが抱っこひもで寝てくれる時間が長いうちに頑張って進めましょう!

「妊娠中にじっくり調査→産後3~6ヵ月の育休中に具体的な打ち合わせや手続きを進めるコース」が、お母さんのためにも赤ちゃんのためにもおすすめです。

「外出が大変!」だからこそオンラインで家づくり

妊娠中はあまり無理もできませんし、外に出る機会が多いと感染症も心配・・・。
赤ちゃんが生まれると、外出のハードルがさらに高くなります。

自宅でどこまで効率的に「家づくり」できる?

まずはインターネットのサービスで情報収集!

「家づくりの最初の一歩」として、まずはインターネットのサービスを賢く利用しましょう。

今は、自宅にいながら一気に複数のハウスメーカーの資料が集められるサービスも充実しています。
中にはカタログだけでなく、「間取り」や「見積書」まで提供してくれるサービスも!

赤ちゃんを連れて住宅展示場に行くのはとても疲れますし、あちこちで何度も同じようなアンケートを書くのも面倒・・・。
まず、手始めに「知ること」「情報を得ること」を目的とするならば、こうしたサービスを利用することをおすすめします!

ハウスメーカー1つとっても、得意分野や特徴がまったく違って面白い!

・省エネ重視なのか、デザイン性が売りなのか?
・外観デザインはカジュアルが得意なのか?それともラグジュアリー?
・耐震システムに強みがあるのはどのメーカー?

など、個性が色々です。

たくさんあって迷ってしまうハウスメーカーですが、得意分野や特徴も一気に比較できて効率よし!
情報収集の強い味方になってくれますよ。

住宅展示場やショールームの見学もオンラインでできる

今はなんと、住宅展示場やショールームの見学も、自宅にいながらオンラインでできるんです。

色々なハウスメーカーや住宅設備メーカーが

・いつでも見られる!VRや動画を用意
・リアルタイムのリモート案内もできる!

といったサービスを提供しています。

家づくりや住宅ローンに関するセミナーなども、オンラインで配信されているものがたくさん!
遠方でも参加しやすく、収容人数にも制限がないので、気になったものはすぐに参加できる手軽さが嬉しいですよね。

また、ホームページ上で間取りのシミュレーションができるサービスもあります。
間取りだけでなく、床や壁、ドアや収納、家具のコーディネートが試せるシミュレーションツールも!

どんなイメージになるか視覚的にわかりやすく、自分が好きなだけ何度でも検討できるのがオンラインのいいところ。

こうしたオンラインサービスは、妊婦さんや外出しにくい子育てママにとって「効率的に家づくりができる」超便利ツール!
「外出が大変」だからこそ、フル活用して賢く家づくりを始めましょう。

決め手はあくまで「現物チェック」!実際に自分の目で確かめることが大切

インターネットをがっつり利用して情報収集、シミュレーションツールでイメージもばっちり。
具体的な希望が絞れてきたら、実際に自分の目で確かめて判断しましょう。

一番大事なのは、この「実際に自分の目で確かめること」

たしかに手間も時間もかかりますが、後悔しない家づくりのための一番のポイントです。
ぜひ、住宅展示場にも足を運んでみて!

直接やりとりをするメリットは

・自分たちの本気度が伝わる
・相手も本気になって、間取りや見積りを提案してくれる
・お互いの信頼度が上がれば、家づくりのいいパートナーになってくれるかも!

たくさんあるハウスメーカーや工務店。
そんな中から自分たちの理想の家づくりのパートナーを見つけるのは至難の業です。

まずは、インターネットのサービスを利用して、各社の情報収集。
気になる会社があれば、自分で足を運んで現物を見て、話を聞いてみる。

信頼できるパートナー探しがうまくいけば、満足のいく家づくりにぐんと近づきますよ。

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まとめ

妊娠中に家を建てることはおススメできない

・家を建てることは元気な人が体調を崩すほどの大仕事
・妊娠中のストレスは赤ちゃんに影響する!
・「建物の打ち合わせ」は焦らず、納得いくまで検討する

おすすめのスケジュール

・妊娠中にじっくり調査→産後3~6ヵ月の育休中に具体的な打ち合わせや手続きを進めるコース
・事前準備がしっかりしているほど、その後の流れがスムーズ
・産後なら「子供がいる生活」を具体的にイメージして間取りや設備を考えられる
・出産直後はお母さんのダメージ大!体力の回復と赤ちゃんのお世話に集中する
・「外出が大変」だからこそ、インターネットやオンラインサービスで賢く家づくり!

はじめての赤ちゃん、日々大きくなっていくお腹にしあわせを感じますよね。
でも、思うように動けなくて不安になってしまうことも、たくさんあると思います。

妊娠中に家を建ててしまうべき?
出産前には引っ越しを済ませていたほうがいい?

人によって、妊娠中の体調や仕事の状況、周囲の協力体制などさまざまなので、ぴったりの答えは出ませんが
「産休育休中はまとまった時間がとれる大チャンス」
であることと
「注文住宅は絶対に焦って建ててはいけない」
のは共通。

これから長く家族と暮らしていくマイホームです。
事前準備や打ち合わせをしっかりして、満足のできる家づくりをしましょう!

そして一番忘れてはならないのが
「妊娠中は、お母さんと赤ちゃんが元気でいることが最優先」

手軽にできるストレスケアとしておススメなのが「お腹の赤ちゃんとの会話」

「昨日はちょっと無理しちゃったね。ごめんね」
「今日はいっぱい寝たからすっきり!元気になったかな?」
「お!朝から動いてて元気だね。今日も頑張ろうね」


これができるのは、お腹に赤ちゃんがいるお母さんの特権です。
「今だけのしあわせ」を前向きな気持ちで楽しんでくださいね。

妊娠中→産後にかけての家づくり計画でこんないいこと

・とにかく大事な事前準備をしっかりできる!後悔のない家づくりへの第一歩
・妊娠中に無理なスケジュールで動かないことで、体調も安心
・慌てて建てないことで、理想の土地との縁も広がる
・産後に家づくりを始めることで「子供のいる生活」を活かした間取りにできる
・つかまり立ちや伝い歩き、赤ちゃんが動き始めても一戸建てなら「音」も安心

赤ちゃんが小さいうちに新居での生活がスタートできれば、これからどんどん増える荷物にも対応できますし、うるさくなる「足音」も気にする心配なし。

はじめから「子供を育てる」ことを想定した家なので、家族にとって暮らしやすい住まいになること間違いなしです!

土地やハウスメーカーさんとは縁が大事。
縁をつかむチャンスを広げるためにも、自分からアンテナをしっかり張って情報収集していきましょう。

自分たちの理想を叶えてくれるパートナーを見つけることが、快適で楽しいマイホーム生活への近道ですよ。

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