

マイホームが欲しいけれど、マンションがいいか、戸建てがいいかで迷って決められないあなたへ
マンション?一戸建て?誰か正解を教えて~!

・マイホームが欲しいけれど、マンションがいいか、戸建てがいいかで迷ってしまう・・・
・一生に一度の大きな買い物だから、絶対失敗したくない!
・マンション派と戸建て派、それぞれの意見を聞いていたら、よけい決められなくなってきた・・・
・誰かが「そっちのほうが絶対得だから、マンションを買おう!」とか決めてくれたらいいのに
・どっちがいいか考えるのも面倒くさい!もう、みんながいいって言う「戸建て」にしちゃう?
なんていったって「家は高い!」
マイホームはローンを組んでまで買う大きな買い物。失敗したくないですよね。
マンション派と戸建て派、それぞれの人が色んなことを言っているから、何が正しいかわからない・・・。
私がどうしたいかも、よくわからなくなる・・・!
あ~あ、自分以外の誰かが「あなたはマンションを買うほうが正解だよ」と判断してくれたらいいのに~。
家づくりのこと、土地のこと、住宅ローンのこと・・・不慣れで面倒なことばかり。
私が決めたら、結局上手くいかない気がするんだよなぁ。
みんなが「子育てには戸建てがいいよ!」と言うなら、もう「戸建て」で決めちゃう?
私には、どっちがいいかなんて決められないよ~!
いつまでも「決められない自分」でいると・・・

・いつまでたっても、マイホーム購入に踏み切れなくて不便なアパート暮らし
・「うるさい!」子供の足音を注意されて、ますますマイナス思考・・・
・マンションでも戸建てでも、嫌なことがありそう・・・マイホームへのモチベーションがダダ下がり。
・住宅ローンも返し続けられるか不安過ぎて、考える前からあきらめる
・「もう面倒くさいから、マイホームはなし!」ずっと賃貸でいいや~・・・
自分たち家族のマイホームなのに、マンションか戸建てか選んで失敗するのが嫌で、その2択も絞れない・・・。
「もう、どっちが正解か、誰かに決めてほしい」
「どっちを選んでも、失敗する気がする・・・」
不動産のことや住宅ローンのことって、本当に難しい。
家を買って、損しないためにはどうしたらいいか、考えすぎて動けない・・・。
正直、駅近のマンションがいいなと思うけど、高い物件が多いしなぁ。
スペースも狭くなりがちだし、騒音トラブルの心配もあるかもしれない。
せっかくのマイホームなのに「静かに!」と子供を叱るのもストレス・・・。
でも、戸建てもいまいち乗り気になれないんだよな。
私も旦那も、なにより面倒くさがりだから、庭とか駐車場の掃除とかできる気がしない・・・。
広いリビングで子供が好きに遊べる、みたいな環境には憧れる。
子育てにはやっぱり戸建て?
それぞれのメリットは欲しいけど、イヤなところは引き受けたくない~!
どっちを選んでも失敗するかもしれないし、マイホームはまた何年かしたら考えよっかな・・・。
「決められない自分」卒業しましょう!
「自分の決断に自信がない」「失敗が怖い」だから選べなくて困っているあなた。
大丈夫です。ちょっとしたコツを掴んで「決められる自分」に変身しましょう!
実際、私も自分で決めるのが大の苦手でしたが、この方法で家選びをしたことをきっかけに「決める」ことができるようになりました。
マイホーム選びは「決断」の連続でしたし、家以外にも子育てのことや仕事のこと、「決められる自分」だからこそ乗り切れたと感じることはたくさんあります!
今回は、決められない人の考え方や特徴、「マンション」と「戸建て」のメリット・デメリット、決められない人が家を選ぶポイントについて解説していきます。
きっと役に立つと思いますので、最後まで読んでみてくださいね。
マンション?戸建て?
自分たちらしい暮らしって、何を選んだら手に入るの?
「決められる自分」になることは、マイホーム選び以外にもきっと役に立ちます。
家族で快適に暮らせるマイホームはもちろん、前向きに毎日を楽しめる「ポジティブな私」も手に入りますよ。
「決められない人」ってどんな人?

「お昼、どのお店で食べる?」「待ち合わせの時間、何時にする?」
こんな会話、日常的にありますよね。
私自身、自分で決めるのがめちゃくちゃ苦手です。
いつも相手の顔色伺っちゃうし、「どっちでもいいよ」を多用してしまいます。
「自分で決めるのが苦手な人」はどんな人なのか?少し探ってみましょう。
「決められない人」はこう思っている
自分で決められない人の多くはこんなことを感じています。
・「自分で決めるのが面倒だな」「誰かに決めてほしいな」
・「こっちを選んだら失敗するかもしれない」「失敗するのが怖い」
この気持ち、ちょっとわかりますよね。
自分で選択したことの責任を取るのが苦手で、誰か決めてくれたらいいのになと思う気持ち。
自分が決めたら失敗するかもと考えてしまって、どうしても決断できなくなってしまう気持ち。
あと、極度の面倒くさがりの人も多いんです。
自ら動くのが苦手で、いつも周りが動いてから合わせて動く。
極度の面倒くさがりだから、決断を下すことすら避けてしまう。
あ~、なんだかわかりすぎて耳が痛い・・・!
「決められない人」に多い特徴
そんな「決められない人」が、ついついとってしまいがちな行動がこちら。
・周囲の意見に流されやすい
⇒「何をしたいのか」「どう考えているのか」が自分でもよくわかっていないため、周囲が言うままに流されてしまう。
・周囲の目を気にしてしまう
⇒誰かに否定されたり、誰にも同意されなかったりが怖い!悪い評価をもらうくらいなら、自分でアクションを起こすのはやめよう・・・。
・考えすぎて行動に移せない
⇒「これがいいかな」「やっぱりこっちのほうがいいかも」優柔不断で1つのことに絞れない。
・明確な目標を持っていない
⇒自分の中で「これ」というゴールがない。自分がやりたいことが自分自身でも曖昧なので、決断ができず悩み続けてしまう。
いくつか心当たりがありますか?
いつも「自分はこうしたい!」という意見を持っていること。さらには、それを迷わず主張できること。
なかなか難しいですよね・・・。
だけど「失敗はしたくない」。
買い物でも、なるべく損はしたくない。
どうせなら「得する買い物をしたい」と考えすぎるので、なかなか購入に踏み切れない。
もう考えるのも面倒だから、「この話は1回保留しとこ!」
そうして、ズルズル半年、1年が経ってしまう・・・。ハイ、私のことです・・・。
マイホーム購入は決断の難易度が超級!
「決められない人間」にとって、「家を買うこと」がどれだけ難しいか。
もうわかりますよね。
家はむちゃくちゃ高額です。
その後の自分たちの人生が大きく左右されます。
「失敗した!」と思っても、やり直しがなかなかききません。
いつも心配ばかりしていて、不安を抱えやすい性格。
必要以上に失敗を恐れてしまい、動き出せない。加えて、極度の面倒くさがり・・・。
「自分たちがどんな家に住みたいか?」
そんなシンプルな選択なのですが、「後悔しないマイホームを選びたい」と考えすぎるあまり、思考がフリーズしてしまうんです。
マイホーム購入で待ち受ける「決断」

「家を買う」ことは、世の中の多くの人にとっても人生のビッグイベント。
そこに待ち受けるのはまさに、「決断」の連続です。
・マンションにする?戸建てにする?
・新築にする?中古にする?
・エリアは?間取りは?予算は?
マンションにする?戸建てにする?
・駅近の物件が多い
・通勤や通学に便利
・近くに商業施設が豊富
・メンテナンスに手間がかからない
・セキュリティが強い
・住戸の広さ
・広いリビングや庭、ペットも飼える
・DIYなど家の自由度が高い
・駐車場がある
・騒音トラブルを気にしなくていい
マンションのメリットは、なんといっても利便性。
駅から近いのは、本当に便利ですよね。
マンションの7割は「駅から徒歩9分以内」というから驚き。
セキュリティの強さも魅力です。
自宅の玄関に加え、エントランスやエレベーターなど「多重セキュリティ」が標準的。
管理人さんや警備員さんがいてくれることも安心です。
一方、戸建てのメリットはやっぱり広さ。
マンションの平均の広さが60~70㎡に対し、戸建ては100㎡前後。
その差は約1.5倍!
居住空間が1.5倍違えば、間取りの使い方もかなり変わってきますよね。
(ちなみに10畳が16.56㎡くらい。30㎡の差の大きさを実感します!)
家の自由度の高さも魅力。
DIYや園芸などが趣味であれば、内側も外側も、家全体で暮らしを楽しむことができます。
駐車場代の心配がいらないのもメリット大。
マンションのランニングコストを引き上げる原因は「駐車場代」。
戸建の場合は、駐車場の土地を含めての住宅ローンなので、単なる「消費」になってしまうマンションとの大きな違いです。
では、デメリットはどうでしょう?
・騒音トラブルが起きやすい
・管理費や修繕積立金がかかる
・駐車場代が別でかかる
・リフォームやリノベーションが自由にできない
・アクセスが悪い物件が多い
・建物の維持管理が自己責任になる
・セキュリティ対策も自分でする
・階段がストレスになる
マンションも上下左右の部屋に住民が暮らす「共同住宅」。
接している部屋の生活音が聞こえやすく、騒音トラブルになってしまうリスクがあるのはデメリットです。
住宅ローンとは別に「管理費と修繕積立金」「駐車場代」がかかるのも、家計には厳しい!
「管理費と修繕積立金」は合わせて3万円程度、駐車場代は5,000~1万円程度が目安。
住宅ローン+月4万円となると、住居費がかなり家計を圧迫します。
一方で、戸建てはアクセスの悪い立地が多い・・・。
駅までバスで15分など、毎日の通勤や通学を考えるとストレスも大きいです。
また、管理組合が建物のメンテナンスをしてくれるマンションと違って、戸建てはすべて「自己責任」。
修繕費の積み立てはもちろん、業者の手配も自分でしますし、庭の手入れも一苦労です。
こういった「自分で維持管理する手間」や「一気に高額な修繕費がかかる」ことが、戸建ての大きなデメリットです。
新築にする?中古にする?
・建物が新しくて、設備も最新!
・最新の安全基準、耐震基準で安心
・建物の傷みが少なく、修繕費用が安く済む
・税金などの優遇措置を受けられることが多い
・新築よりも価格が安い!
・好立地な物件に出会いやすい
・内見できるので生活のイメージがしやすい
新築のメリットは、なんといっても「新しさ」。
ピカピカの住居は気分がいいですよね。
最新の設備が取り付けられているので、生活も快適!
耐震基準は「耐震等級3」の最高基準の建物が多く、保険料が割引されるメリットもあります。
また、新築住宅は中古と比べて、補助金を受けられたり住宅ローン控除が有利だったりと、資金的に優遇されるのも嬉しい!
中古のメリットは、ずばり「価格の安さ」!
新築建売と中古戸建を比較すると、平均価格で1000万円以上の価格差があることも。
物件の数も新築より多く、好立地の物件に出会える可能性大。
予算内で希望のエリアに住みたい場合は、中古を視野に入れるのがポイントです。
内見ができるので、実際に住んでみた様子をイメージしやすいのも◎。
・価格が高い!
・入居した瞬間に価値が大きく下がる
・立地の良い物件を探すのが大変
・修繕コストが早期からかかる
・安全・耐震基準が古いことがある
・住宅ローン控除を受けられない場合がある
新築のデメリットとしては、最新ピカピカな分「価格が高い」ですよね。
予算さえクリアできれば、新築がいいのに~!という人も多いはず。
新築は中古と比べて、購入価格と売却価格の差額が大きくなりがちなのも残念ポイント。
購入価格にそもそも「新築プレミアム」が上乗せされているので、仕方ないのかな~・・・。
良い立地にはすでに建物が立っているので、希望のエリアで新築物件が見つけにくいのもデメリットです。
中古のデメリットは、やはり「建物の古さ」。
一切修繕の必要がない中古物件は、ほとんどありません!
設備も古いことが多いので、早い段階で修繕が必要になることも。
築年数によっては、耐震性能が低い物件もあるので要注意。
安心して住むために、追加で工事が必要なケースもあります。
あと、大きな痛手になるのが、住宅ローン控除を受けられない場合。
中古住宅には、住宅ローン控除を受けるための固有の条件があるので、満たしていない場合は適用されないこともあるんです。
エリアは?間取りは?予算は?
他にも決めるべき問題は山ほどあります。
・住みたいエリアは?
⇒通勤に便利な駅近?子供の小学校の近く?どちらかの実家の近くにする?
・間取りは?
⇒子供1人なら3LDK?今後、2人になるなら4LDKも視野に入れる?
・予算は?
⇒今の家計から住居費にいくら充てられる?住宅ローンは30年?35年?金利は固定?変動?
自分の意見を持った上で、家族と相談して「決断」していかなくてはなりません。
誰かが「こっちにしな!」と正解を教えてくれたら、そのまま購入に向けて頑張れるのに~・・・。
でも、そんなことはありません。「あなた」が決めるしかないんです。
簡単な2択でも迷ってしまうのに、こんなに大きな「人生の決断」どうやってしたらいいの?
決められない私が家を選ぶポイント

「マンションがいい?」「やっぱり一戸建て?」
このマイホームの選択を機に「なかなか決められない自分」を改善していきましょう!
①自分の意見を持つ
②明確なゴールを決める
③たとえ失敗しても仕方ないと割り切る
①自分の意見を持つ
まずは、自分の意見を持てるようになること。
決められない人は「正解の意見」を求めがちです。
それよりも「自分はこう思うな」「その根拠は何?」と考える癖をつけましょう。
日常的に「こう思う」「その根拠」をセットで意識することで、自分の意見を持つことができるようになります。
「なんとなく、マンションのほうがいいな」
「その根拠は?」
⇒「共働きで電車通勤だから、駅から遠くなるとしんどい」
⇒「庭仕事とか虫とか嫌いだから、管理してくれるマンションが楽でいい」
自分が「こう思う」をちょっと深掘りします。「なんで、私はそう思う?」
自分が思う「マイホームへの希望条件」がはっきり見えてきますよ。
②明確なゴールを決める
自分の進むべき道が見えていないから、優柔不断になってしまう。
だから「ゴール」を決める!
なりたい自分が明確になれば、自然と進むべき道がはっきりして決断できるようになります。
ポイントは「あれもこれもと欲張らない」こと。
「1つに絞り、他の選択肢は捨てる」くらいの気持ちでいきましょう。
マイホームに対して「叶えたい希望」を1つに絞る
⇒「とにかく子育てしやすい環境!」
⇒「資産価値重視!売るときにも価格が落ちにくい家を選ぶ」
「絶対に譲れない条件を叶えること」を目標に考えましょう。
そのために「何を選んで、何を捨てるべきか」はっきり見えてきますよ。
③たとえ失敗しても仕方ないと割り切る
先のことを完全に予測するのは不可能です。
みんな、その時点で「ベスト」と思える決断を繰り返しています。
もし、失敗してしまったと思っても「もう過ぎたことだし、考えても仕方ないな」と割り切りましょう。
結果、状況や環境が変われば「一度決めたこと」でも修正したり、変えたりすればいいんです。
それに、今は「失敗した~」と思っても、それがかえっていい結果につながるということもあります。
「気になる異性に告白したらフラれてしまった。でも、そのおかげでもっとステキな相手に巡り合うことができた!」
こんな場合は、未来の自分にとって「必要な失敗」ですよね。
予想外の困ったことが起こるのは仕方ない
「思ったより狭く感じるけれど・・・でも、家事動線的には楽でよかった!」
「車がないと生活しにくいエリア・・・でも、子供が2人になってマイカーで便利なことが増えた!」
「マンションだとやっぱり子供が自由に過ごしにくい・・・でも、共有スペースが充実していてお友達が増えた!」
失敗してもポジティブに前を向き続けることが、決断力を落とさないコツですよ。
「とにかく子育てしやすい環境!」に絞った場合

マイホーム購入を考えるタイミングとして「子供」を理由にする人も多いですよね。
ここでは「叶えたい希望」を「とにかく子育てしやすい環境!」に絞った場合を見てみましょう。
「マンション」と「戸建て」のメリットから見てみる
・身近に同じような世帯や年代が住んでいる
・マンション周辺に教育環境が整っている
・共有施設が充実している
・病院や買い物施設が近くにある
・セキュリティが強いので安心して住むことができる
・子供たちがドタバタ騒いでも、音を気にしないで済む
・ちょっとした外遊びや家庭菜園に庭が大活躍!
・玄関と駐車場が近くて、重い荷物も寝ちゃった子供も怖くない
・収納スペースが増える!子供が大きくなって荷物が増えても安心
・将来的に、子供たちにプライベート空間を作ってあげることもできる
身近に自分たちと同じような世帯や年代が住んでいるマンションは、子育てするのに心強い!
子供たちはみんな同じ小中学校で、登下校も一緒で友達ができやすい環境。
お母さん同士も、子育てのことや学校の情報など、気軽に相談できるので安心です。
徒歩圏内に塾や習い事などの教育施設があり、子供の送迎にかかる手間が少ないのも魅力。
子供を連れて病院や買い物に行くときにも、近所に施設があれば助かります。
共有施設が充実しているマンションだと、「キッズルーム」や「共用の公園」が併設されていることも。
手軽に遊ばせられるし、着替えが必要なときもすぐ自宅に帰れる近さ、いいですよね~。
子供がいる親にとって、セキュリティが充実しているのもメリット大。
多重セキュリティや管理人さんがいてくれる安心感。戸建てにはないものです。
一方、戸建ての最大のメリットは「音を気にしなくていい生活」。
子供がドタバタ遊んでいても、周りを気にしないでいられる!
子育て世代にとって、このメリットは最強!
庭があれば、夏にプールを出してもいいですし、ミニトマトやキュウリを育ててもいいです。
お母さんは家の中にいながら、雪遊びをしたい子供たちを遊ばせるなんてこともできます。
わざわざ公園に行かないで済む、ちょっとした外遊びには、庭がもってこい!
子供がいる家は車を持っていることも多いですよね。
戸建ての場合は、玄関を出てすぐ車!の近さもすごく楽です。
もちろん、駐車場代の心配もありません。
「どっちも子育てするのに魅力的・・・!」
そうなんです。
メリットだけとってみれば「マンション」も「戸建て」も、どちらもすごくいいんです!
だったら、どう選んだらいいのか?
ポイントになるのが「デメリット」の違いなんです。
「マンション」と「戸建て」のデメリットを比べる
・子供の騒音に気を遣う
・子供の転落事故の危険
・子供が成長すると、居住スペースが狭くなる
・家の中に階段があって危険
・家が広い分、目が届きにくくなる
ざっくりデメリットを並べてみましたが、どうでしょう?
転落事故や階段の危険、目が届きにくいなど「思わぬ子供の事故」は、正直どこに住んでいてもリスクは同じ。
子供が小さいうちは、親がそれぞれ対策して防ぐしかありません。
間取りや広さの問題も「マンション」「戸建て」双方であり得ること。
何が大きく違うかと言えば「子供の騒音に気を遣う」デメリット。
これがあるかないかの違いです。
「子供を育てる」ことにフォーカスして家を選ぶなら、このデメリットだけで「戸建て」に軍配が上がると思います。
なぜなら「子供は走り回りたい生き物」だからです。
小さな子供にとって「走り回る」ことは、成長に必要な大事な動き。
うるさいくらい元気でいいんです。
子供たちが「体を動かす経験」を活発に求めている今、その成長を後押しできる環境を整えてあげたい。
こればっかりは、10年後じゃ意味がありません。
親のストレスも大きく違います。
わが家の息子を例に挙げると、小学生になった今でも、家を走り回ったりジャンプしたりと、ムダな動きが多くかなりうるさいです。
私がノイローゼにならなかったのは、彼が生まれたときから「戸建て」に住んでいたから。
もし「音」に気を遣わなければならない生活だったら・・・?
毎日「静かにして!」と注意を繰り返し、子供の動きを制御しなければならない生活。
子供が大きな音をたてるたびに、ビクビクしたりイライラしたり・・・。
おそらく、私が一番先にストレスで潰れてしまっていたと思います。
子供にとっても親にとっても「ストレスの少ない住まい」は「戸建て」。
「マンション」も「戸建て」も、それぞれメリットは魅力的。
それならば「どこが一番ナシか」の消去法で選んでみる。これも「決めやすさ」のポイントです。
戸建てにもバリエーションあり

伸び伸び子育てしたいから「戸建て」で探していこう!
やっと決まっても、まだまだ「選択」は続きます。
「注文」「建売」「中古」まだまだ選びます
決めるのが苦手な人におススメなのが、先ほども出てきた「消去法」。
3つ以上の選択肢がある場合は、「どれが一番ナシか」を考えてみましょう。
人間の心理は面白いもので、「どれがいいか」は決められなくても、「どれがダメか」は決めやすいもの。
2つが残ったら、その2つのうちの「よりダメな選択肢」を決めます。
・「好きな間取りを選べないから、建売はないな」
・「いくら安くても、こんな不便な立地は困るから、この土地はなし」
・「完全に予算オーバーしそうだから、このハウスメーカーは除外」
・「中古でもいいけど、築20年以上は古すぎて絶対イヤ」
ここイヤだな~引っかかるな~というポイントは、けっこうサクサク出てきますよね。
最後に残った「これくらいなら許容できるな」を整理して、具体的な物件探しを進めましょう!
予算に合わせた選択もできる
「予算」には、どうしても制限がありますよね。
無理な住宅ローンを組んで、家族の生活がめちゃくちゃになってしまうのは絶対ダメです。
自分たちが買えるのは「絶対3,000万円までの家!」というように「予算」をビシッと決めてから動き出すと、選択肢がグッと絞られて選びやすくなります。
・注文住宅なら
⇒土地代 1,000万円程度+建築費用 2,000万円台。ローコスト住宅が得意なハウスメーカーで家を建てる。
・建売住宅なら
⇒そもそも「手頃な価格」がメリット。実際の建物を見て「許容できない点」がないなら、購入もあり。
・中古住宅なら
⇒価格の安さと物件の多さが魅力の中古。予算に余裕ができた分で「中古戸建+リノベーション」という選択もおススメ
注文住宅は「お金持ちの人がこだわった家を建てる」イメージがあると思いますが、実は「建物に予算をかけず住みやすくしたい」ケースでもおススメ。
間取りや建材を工夫して「ピンポイントの希望を叶える」家づくりもできますよ。
もうひとつ、意外におススメなのが「中古戸建+リノベーション」。
中古住宅の安さと好立地が多いメリットを活かして、希望に近いエリアで新築並みの住まいを手に入れることも可能。
迷ってしまったときは「これは絶対ナシ!」を探してみてください。
家選びを進めていくうちに、どんどん「決められる自分」がレベルアップしていきますよ!
実現できるかはパートナー次第!
低予算でも自分たちらしい家を建てたい!と考えるなら、それを実現できるパートナー探しが重要。
特に、注文住宅やリノベーションといった専門性の高い工事をするには「経験」が不可欠です。
ちょっと面倒くさいな~と感じても、「情報収集」と「パートナー選び」は頑張りどころ!
「後悔の少ない、お得なマイホーム購入」を目指しましょう。
家づくりのはじめの一歩は「情報収集」。
忙しい人ほど、情報収集にかける手間と時間を確保するのは大変ですよね。
そんな時は、まず手始めにインターネットのサービスを活用してみてください!
今は自宅にいながら一気に複数のハウスメーカーの資料が集められるサービスも充実しています。
ローコスト住宅が得意なハウスメーカー、リフォームに実績のあるハウスメーカー・・・
大手から工務店まで、いろいろ比較できますよ!
中にはカタログだけでなく、「間取り」や「見積書」まで提供してくれるサービスもあり、超便利。
色々な会社の間取りやデザイン、住宅性能を見ることで
「このアイディアいい!」
「今の家ってこんなに進化してるんだ!」
といった気付きもたくさん。家づくりの知識も付きます。
登録すると「専門アドバイザー」が無料で相談に応えてくれるサービスを開設している会社も!
住宅セミナーは忙しくて参加が難しい・・・という人も、アドバイザーさんが色々教えてくれるなら利用したいですよね。
ハウスメーカーも工務店もたくさんあって、比較が難しい・・・というときこそ、プロの力を借りましょう。
後悔しない家づくりには「情報を知る」ことがカギ。
「知識やルールを知っていること」で「決断のしやすさ」もぐんとアップします!
まずは自分のペースで、サービスを上手く利用しながら情報収集!
気になる会社があれば、自分で足を運んで現物を見て、話を聞いてみる。
行動が伴ってこそ、本当の「決める」。「決める」と「やる」はセットです。
「思っているだけ」から「決める」自分に変わることで、「あなたが決めた、あなただけの家づくり」にぐんと近づきますよ。
>>ハウスメーカーを比較したいならこのサービス!
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マイホームの体験談が読めます!
まとめ

①自分の意見を持つ
②明確なゴールを決める
③たとえ失敗しても仕方ないと割り切る
・身近に同じような世帯や年代が住んでいる
・マンション周辺に教育環境が整っている
・共有施設が充実している
・病院や買い物施設が近くにある
・セキュリティが強いので安心して住むことができる
・子供たちがドタバタ騒いでも、音を気にしないで済む
・ちょっとした外遊びや家庭菜園に庭が大活躍!
・玄関と駐車場が近くて、重い荷物も寝ちゃった子供も怖くない
・収納スペースが増える!子供が大きくなって荷物が増えても安心
・将来的に、子供たちにプライベート空間を作ってあげることもできる
・「どこが一番ナシか」の消去法で選んでみるのも「決めやすさ」のポイント
・「情報を知る」ことがカギ。知識やルールを知っていることで「決断のしやすさ」もアップ
・「思っているだけ」から「決める」+「やる」で、本当に「決められる自分」に!
マイホームって本当に大きい金額の買い物だし、住宅ローンも背負うと思うと慎重になりますよね。
マンション?戸建て?
総合的に見て、どっちがお得で自分たちに合ってる?
「自分で決める」が苦手な人にとって、プレッシャーの大きすぎる2択です。
誰かが「こっちにしな!」と正解を教えてくれたら、そのまま購入に向けて頑張れるんですけど、そんなことはありません。
「あなた」が決めるしかないんです。
まずは「自分の意見を持つ」。
ついつい「正解の意見」を求めたくなってしまいますが、「正解」よりも「自分」です。
「自分はこう思うな」「その根拠は何?」と考えて、言葉にする癖をつけましょう!
マイホームの希望条件をリストアップするためにも、必須の力です。
次に「明確なゴールを決める」。
何のためにマイホームが欲しいのか、「1つに絞り、他の選択肢は捨てる」気持ちでいきましょう。
あれもこれもと欲張らないこと!
「決める力」はズバリ「捨てる力」です。
家を買うときに「1番譲れない条件は何か?」優先順位をしっかりさせましょう。
そして、「たとえ失敗しても仕方ないと割り切る」。
先のことを完全に予測するのは不可能です。
その時点でベストと思える決断を繰り返し、「考えても仕方ないこと」は考えない!
予想外の困った!が起きても、ポジティブに前を向き続けましょう。
「失敗」に思えたことが、結果的に「意外なメリット」を生むかもしれませんよ。
・「こう思う」「その根拠」をセットで意識!自分の意見を持てるようになる
・「マイホームの希望条件」がはっきりすることで、家選びがしやすくなる
・「一番に叶えたい希望」が実現しているので、マイホームの満足度が高い
・失敗も予想外の「いいこと」に変わるかもしれない。ポジティブな思考ができるようになる
・今のマイホームの「こうなってよかったね」を意識。前向きに考えられると、生活が楽しい!
「マンションがいいか、戸建てがいいか決められない!」を解決することは、きっかけの1つ。
これを機に「自分で決められない」性格を卒業しましょう。
決められない人にありがちな「自分の意見がない」「ネガティブ思考」「面倒くさがり」。
ちょっとでも抜け出すことができれば、グッと自分に自信がつきます!
子供のことや家計のこと、自分たちの老後のこと・・・
これからもどんどん出てくる「自分で決めるべき大事な問題」にもポジティブに向き合っていくことができますよ。
お母さんが明るく前向きだと、家族も楽しい!
ぜひ、家族みんなと快適に過ごせる「あなただけのマイホーム」を実現してください!
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