【家を建てるときに決めること】やることリストが多すぎてパンクしそう!初心者がつまずかないための3つの準備とは?

注文住宅のやることリストを調べると・・・こんなにあるの?!多さと難しさに心が折れそうなあなたへ

注文住宅って、やることも決めることもありすぎなんだけど・・・

こんな悩みはありませんか?

・注文住宅のやることリストで検索したら、決めること100項目以上あるんだけど・・・
・入居までの流れを確認・・・よくわからない単語が多すぎて、いまいち理解できない。
・実際に家づくりをはじめたら、やることに追われてめちゃくちゃ焦ってしまいそう・・・
・自分で決めるべきこと、プロに委ねてもいいことって、どう見分ける?
・事前にどんな準備をしておけば、せめて「つまずかない」家づくりができる?

ずっと憧れだったマイホーム。
どうせなら、自分たちの理想が詰まった注文住宅で、快適な暮らしがしたい!

「でも、どんなスケジュールで進めていけばいいのか、よくわかんないんだよな~」

そう思ってインターネットで調べてみたんですが・・・!

「やることリスト」「決めることリスト」
色々な専門家の人たちが、あれこれアドバイスしてリストアップしてくれてるんだけど、正直わかりにくい!
100項目以上あるの??多い!
わからない用語も多くて、流れもいまいち掴みにくい!

私の理解力の問題なのかな~とも思うんですが、読んでるだけで心折れそうになるんですよね・・・。

どこが重要なんだろう?私に全部やり切れる?
こんなんで「やることリスト」、最後まで走り切れるんだろうか・・・。

とりあえず家づくりをスタートしたら、なんとかなるでしょ!

準備不足でなんとなく家づくりをスタートした結果・・・

・どんな暮らしがしたいかも、断片的であいまい・・・
・予算もなんとなくで来ちゃったから、どのレベルが現実的なのかイメージつかないな・・・
・ガンガン進むスケジュール。「つなぎ融資?金利タイプ?」ちょっと待って!
・やるべきことに追いまくられて、全然準備も間に合わない・・・。こんなんで決めて大丈夫?
・こんなバタバタで出来上がったマイホーム。後悔だらけだし、予算も大幅オーバー・・・悲しすぎる。

注文住宅関連のサイトで、ざっくり流れを確認したけど・・・

「難しい単語も多いし、実際よくわかんないな~・・・」

決めるべきことも、びっくりするぐらい細かくていっぱいある。
実際動き出して、教えてもらいながら決めていけば、どうにかなるんじゃない?

吹き抜けの明るいリビング。
家族の顔が見える開放的なアイランドキッチン。
人気の土間収納やパントリー。

そんな新築マイホームのキラキラしたイメージにワクワクするばっかりで、自分にはよくわからないことは「なんとかなるでしょ」で家づくりをスタートしてしまったんです。

住宅カタログを見たり、インスタグラムをチェックしたり、はじめは楽しく進めていくことができました。
住宅展示場のモデルハウスを見て、ますます夢も膨らみます。

でもスケジュールが進んでいくにつれて・・・

土地の購入と契約、建物のプランニング、建築請負契約。
土地の手付金や残金決済。
つなぎ融資が利用できる金融機関で住宅ローンを・・・。

不慣れな用語に次々と迫る期限。
たくさんの説明事項や打ち合わせ、申請、事務手続きに、もう頭がパンクしそう!

あんなにワクワクしていたはずの家づくりなのに、気分は「早く終わらせたい・・・」

正直、自分たちでしっかり考えて判断できた自信がありません。
「準備不足」を痛感しました。でも、もう遅い・・・。

土地も施工会社も契約してしまったし、住宅ローンも決定したので、後悔しても何も変わりません。

理想のイメージとはかけ離れたマイホームに、毎月赤字ギリギリで支払い続ける住宅ローン。
「なんとかなる」なんて、そんなわけなかったんだ・・・。

あなたが「つまずかない」ためにやるべきことは・・・

初めての家づくり、やるべきことや決めるべきことの多さに心が折れそうになってしまったあなた。
大丈夫。初心者でも「つまずかない」家づくりのためのポイントがあるんです。

私も「全部きっちり準備したい」「完璧に進めたい」と頑張りましたが、すぐにパンク状態(笑)
だから「自分が本当に手間をかけるべきところ」「注意すべきところ」にポイントを絞ったんです。

この「メリハリをつけた準備」が、結果的には大正解。
やることリストに追われながらも「つまずかない」で、はじめての家づくりを成功させることができました!

今回はざっくりとした注文住宅の流れとやるべきこと、「つまずかない家づくり」のための3つの準備、パートナー選びのポイントについて解説していきます。
きっと役に立つと思いますので、最後まで読んでみてくださいね。

決めるべき時に、慌てずに後悔のない判断ができること。
1つ1つが、自分たちが「欲しい暮らし」を手に入れるための、大事なプロセスです。

ワクワク感を忘れずに「家づくり」という一大イベントを楽しむためにも、メリハリのある準備!
家族みんなが毎日快適に暮らせる「あなたらしいマイホームづくり」、スタートしてみませんか?

ざっくり解説!「注文住宅の流れとやるべきこと」

まずは、ざっくりと「決意」してから「入居」するまでの全体の流れを掴みましょう。

注文住宅の流れ

①資金計画、希望条件の整理
②土地を探す⇒土地の購入・契約
③施工会社を決める⇒建物のプランニング・設計
④住宅ローンを申し込む
⑤着工⇒上棟⇒竣工
⑥引き渡し⇒入居

土地探しや施工会社の検討、住宅ローンのあたりがごちゃごちゃしそうです(泣)

①資金計画、希望条件の整理

一番はじめに決めておくべきなのは「家づくりにいくらまでならかけられるか?」を知ることです。
月々の家計から、具体的に住居費を支払うイメージを大切に「自分たちに支払える返済額」を把握しましょう!

続いて、「どこで、どんな暮らしがしたい?」大枠のコンセプト決めです。

住みたい土地やこんな家にしたいのイメージをリストアップして、優先順位をつけておきましょう!

②土地を探す⇒土地の購入・契約

土地を探すには、不動産会社やインターネットなどいくつか手段がありますが、ハウスメーカーに依頼するのもおススメ
別々に探していると、それだけ時間も手間もかかります。

ハウスメーカーによっては、決められた期間内にそのハウスメーカーで家を建てるという条件がつけられた「建築条件付土地」であることも。

建てたい土地が見つかったら「敷地調査」「地盤調査」をします。
その土地に「どのような家が建てられるか?」「地盤がしっかりしているか?」を調べる調査で、ハウスメーカーでは無償で行ってくれる会社もあります。

「この土地に決めた!」となったら、土地の申し込み⇒売買契約。ここで「土地の手付金」の支払いが必要です!
さらに、土地の引き渡しの際には「土地の残金」を支払います。

③施工会社を決める⇒建物のプランニング・設計

いくつかの施工会社にラフプランや相見積もりを出してもらって、依頼する施工会社を決めます。

「建物の詳細打ち合わせ」をして、総予算が確定したら「建築請負契約」を締結。
ここで「工事の手付金」を支払います。

「建築確認申請」をして、プランが法令等に適合しているか審査。
問題なければ「確認済証」が交付されます。

④住宅ローンを申し込む

住宅ローンの審査には「事前審査」「本審査」があります。

これから家を建てる注文住宅の場合は、見積もりが出てから、ハウスメーカーを通して「事前審査」を受けるのがおススメ。
契約をしてから「本審査」を受けて、通過すれば無事「ローンの契約手続き」ができます。

ただ、住宅ローンの融資が開始されるのは、建物の引き渡しのタイミング

その前に「土地の購入代金」「工事の手付金、着工金、中間金」などを支払わないといけません。
自己資金でバーン!と払えない場合は、「分割融資」「つなぎ融資」を利用する必要あり!

⑤着工⇒上棟⇒竣工

「地鎮祭」「上棟式」をやるかどうか、確認します。

着工のタイミングで「工事の着工金」、上棟のタイミングで「工事の中間金」の支払いが必要です。

施工現場に足を運んで、建築工程を見学しておくこともおススメ。
工事の進捗具合が確認できたり、大工さんと親しくなることで信頼感が増したりとメリットも大きいです。

建物の工事が完了することを「竣工」と言います。

施工側の責任者が「自社検査」を行い、その後、専門の機関によって「完了検査」が行われます。

工事で建てた住宅の構造や設備などが、建築基準法に適合しているかどうか?を確認する検査で、無事に認証されると「検査済証」が発行されます。

最後に施主が建物の中をチェックする「竣工検査」を行います。(内覧会と言ったりもします)
施主の目で、建物の状態や仕上がりをチェックして検査完了です。

⑥引き渡し⇒入居

すべての検査が完了して、ようやく「引き渡し」です。

引き渡しのときになって、初めて「住宅ローンの融資開始」です。
「工事の残金」の支払いをします。

新築住宅を所有物とするための手続きとして、司法書士に「登記手続き」を委任します。
必要書類の受け渡しを行い、設備の説明やアフターメンテナンスの説明を受け、鍵を受け取って完了です。

あとは引っ越しの日を決めて、ライフラインの手配をして、現在の住まいの解約手続きをして、やっとお引越し。

ざっくり解説しましたが、それでも道のりは長い!(笑)

注文住宅に入居するまでの期間は、最短でも半年から7ヵ月、通常は1年くらいかかるイメージです。
たしかに、半年でこのスケジュールをこなすとしたら、めちゃくちゃ忙しい!

聞きなれない用語も多いし「本当に私にできるのかな・・・」と不安な気持ちになりますよね。
どうしたら「楽しみながらも冷静に」家づくりを進めていけるのでしょう?

やることリストに「追われながらもつまずかない」家づくり

いざ、家づくりがスタートすると「やること」「決めること」に追われてしまうのは仕方ないこと。
はじめて注文住宅を建てる初心者なら、なおさらです。

決めるべき時に冷静な判断をするためには「つまずかないこと」
ここでは「つまずかない」ための準備のポイントを3つ、解説します!

「どこで、どんな暮らしがしたい?」暮らしのイメージづくりが大事

おしゃれで快適なマイホームで暮らしたいのはもちろんですが、本当に大事なのは

「私たちは、この家でどんな暮らしがしたいか?」

自分たちの暮らしをデザインする視点で、希望をリストアップしていきましょう!

どこに建てる?エリア選び

・子育て重視!小学校や中学校へのアクセスがいいエリア
・通勤しやすさが一番!最寄り駅へのアクセスの良さは外せない
・やっぱり実家の近くでしょ!いざというときに子育てを助けてもらいたい

その土地に家を建てて、どんな暮らしができるか?
お父さん、お母さん、子供たち、それぞれの生活を想像してみましょう。

一番優先したい条件は何ですか?

暮らしのコンセプト

・家族の時間を大事にしたい!みんなでゴロゴロできるリビング
・家事を徹底的に楽にする!家事動線がスムーズな家づくり
・はだしで過ごすのが気持ちいい!木のぬくもりを感じる家
・ペットも大事な家族です!子供もペットも伸び伸び過ごせる遊び心のある家

などなど。

2~3つくらいあってもOKです。
何か判断に迷ったときも「コンセプト」が決まっていれば、後悔のない選択がしやすくなります。

「自分たちのやりたいことが実現できた!」
マイホームが出来上がったときの満足感、抜群です。

家のテイストと配色イメージ

・木のぬくもりを感じる「ナチュラルテイスト」
・モノトーンをベースにした「モダンテイスト」
・シンプルで心地よい暮らし「北欧テイスト」
・癒しのリゾート風空間「アジアンテイスト」

などなど。

住宅カタログやインスタグラムなど、自分がいいなと感じた写真をストックしていきましょう。
集めていくうちに、今までモヤモヤしていた「自分の好みのテイスト」が見えてきますよ。

好きなテイストに合わせて「配色イメージ」を持っておくと、外観や内装、インテリアなどが選びやすくなります。

3色でカラーコーディネート

ベースカラー:70%(床、壁、天井など)
アソートカラー:25%(カーテン、家具、ラグなど)
アクセントカラー:5%(クッション、照明、インテリア小物など)

家のテイストと配色イメージを決めて「どこをとってもしっくりくる」統一感のある家づくりを目指しましょう!

「暮らしのコンセプト」「家のテイスト」が決まっていると

「自分たちの暮らしに合った家」の提案をしてもらいやすくなる
・間取りや予算配分などに迷っても、適切な判断ができる
・外観や内装、インテリアなど、迷わずに選ぶことができる

後々やってくる「決めるべきとき」に、とっても役立ちます!

「家づくりに使えるお金は〇〇円まで!」資金計画がないと始まらない

家づくりに使えるお金は

・住宅ローン
・自己資金
・親族からの援助

主にこの3つです。

住宅ローンの最大ポイントは「月々無理なく返済できる金額」を借りること!

まずは自分たちが家計の中から、住居費に充てられる金額を把握しましょう。

今の家賃は手取りの何%になりますか?

ちょっと考えてみよう

住居費は手取りの25%以内に抑えるのが目安。
手取り30万円なら、住居費に7万5000円くらいと考えます。

毎月の返済額7万円で住宅ローンを借りるとしたら、借入可能額ははたして・・・

結果、2,399万円借入できます!(金利1.2% 返済期間35年で試算)

この借入可能額+自己資金(+援助金)が、家づくりに使えるお金です。

自分たちが毎月いくら住居費に充てられるかを考える⇒いくらの家が買えるか試算する
この順番で考え始めてみてください!

借入可能額の試算には「住宅ローンシミュレーター」が便利ですよ。

家づくりの選択肢を広げるためにも、自己資金があるに越したことはないのですが、家づくりにお金を投入しすぎるのも危険。
万が一、収入が減少したときのためにも「生活防衛資金」は手元に残しておきましょう。

住宅購入直後でも、生活費の3ヵ月~半年分を確保できるのが目安です。

家づくりに使えるお金が把握できたら、予算配分のイメージもしておくと◎。

注文住宅では「土地購入費」と「建築費」が必要です。

予算配分の目安は、

建築費:土地購入費 = 7:3 もしくは 6:4

くらいの割合です。

予算3,000万円だとすると、建築費に2,000万円、土地の購入に1,000万円くらいが目安になります。

多すぎず少なすぎない「正しい予算設定」は、後悔のない注文住宅を建てるための重要ポイントです!

「これってどんな意味?」知らないワードは事前に調査

家づくりの流れを調べていると「これって何のこと?」「どんな意味?」というワードが出てきますよね。
「?」と思ったら、そのまま放置せず、事前にしっかり予習しておきましょう!

例えば・・・

・建築条件付きの土地
・敷地調査と地盤調査
・つなぎ融資
・建築請負契約
・建築確認申請
・事前審査と本審査
・「固定金利型」と「変動金利型」
・地鎮祭と上棟式
・着工金支払いと中間金支払い
・完了検査
・アフターメンテナンス

などなど。完全に読み飛ばしたくなるやつですね(笑)

でも、注文住宅を建てるなら理解しておきたいワードばかり。

家を建てる前には、「どのような家が建てられるか?」の敷地調査と、「地盤がしっかりしているか?」の地盤調査が必須。
地盤調査の結果次第では、「地盤改良工事」で100万円前後の工事費がプラスになることも!とか。

注文住宅の支払いには「手付金」「着工金」「中間金」と、段階的に費用を支払う必要がある!とか。
総額の6~7割を先に支払わなくてはならないなんて、驚きです。

そんな大金をバーン!と支払えるわけはないので「つなぎ融資」を使うとすると・・・

・住宅ローンより金利が高い
・住宅ローンと別の契約になるので、事務手続きや事務手数料が別に必要
・でも、自己資金が少なくても、住宅ローンで注文住宅が建てられる!

メリットやデメリット、注意点がいくつも出てきます。

住宅ローン関係では「事前審査」「本審査」「固定金利型」「変動金利型」についても押さえておきたい・・・!

よくわからないワードを調べているうちに、
「地盤改良工事の分も予算に組み込んでおいたほうがいいな」
「固定金利と変動金利だったら、自分だったら変動金利を選ぶかも」
など、対策のイメージも自然と湧いてきます。

決めるべき時が来たときに、予習のおかげで慌てずに判断することができるんです。

家づくりが本格始動する前に準備できることばかりなので、ぜひ「知らないワードの事前調査」頑張ってみてください!

パートナー選びで家づくりの8割は決まる

「暮らしのイメージづくり」 「正しい予算設定」 「知らないワードの事前調査」
この3つの準備が整ったら、私たちが全力を注ぐべきなのは「信頼できるパートナー選び」

「この人と一緒に家をつくりたい」そう思える担当者さんと出会えれば、家づくりを最短で安定して成功させることができる!

「家づくりは人選び」
そのくらい、信頼できるパートナーと出会えるかどうかが重要なんです。

信頼できるパートナーを選ぶために

こんな営業さんには要注意!

・他社の悪口ばかり言う
⇒自分の会社に自信がある営業さんは、他社の悪口を言って自分たちを良く見せようなんてしません!
・いつも余裕がなくて、レスポンスも遅い
⇒返事も遅くて、いつもバタバタ忙しそう。優秀な営業さんは一歩先まで見通して行動してくれます。
・値引きアピールがすごい
⇒住宅業界の値引き文化は、駆け引きです。「今月なら〇〇円値引きできます!」こんなセリフには要注意!

第一印象がそもそもよくなかったり、センスが合わないなと感じたら、その営業さんは選ばないほうがいいです。
自分と合わない営業さんと、長い時間をかけて家づくりをしていくのは絶対きつい・・・!

こんな営業さんなら信頼できる

・会社よりもお客さんの立場に立ってくれる
⇒会社の都合ばかりを優先せず、私たちの立場に立って行動してくれる営業さんは貴重!

・自分の実例を案内できる
自分が担当したオーナー宅を案内できる営業さんは、すてきな家がつくれる可能性大です!

・照明、床材、外構など細かい部分にこだわってくれる
⇒家の契約を取るより「いい家をつくる」ことを目的に考えてくれます。特に外構はポイント!

・ダメなことはダメと指摘してくれる
⇒家づくりのプロとして、無理な要望に対してはきちんとダメと言ってくれる人は信用できる!

・打ち合わせが楽しい!と感じられる
⇒シンプルですが、一番大切ですよね。一緒に家づくりをしていて、ワクワクさせて欲しい!

素人の私たちがあれこれ情報を集めて勉強しても、やっぱり限界があります。
信頼できる「家づくりのプロ」の「いい家をつくりたい!」という思いに乗っかり、導いていってもらうこと。

これができれば、自分たちが想像する以上の快適なマイホームが実現するかもしれません。
「信頼できるパートナー選び」
自分の「営業さんを見極める力」、しっかり意識していきましょう!

細々とした要望よりも「大枠のコンセプト」が大事

「この人と一緒に家づくりをしたい!」
そんなパートナーと出会えたなら、私たちから「要望を言い過ぎない」こともポイントです。

なぜなら、素人の私たちの要望をあれこれ叶えた家は「つまらない家」になりがちだから。
プロとは引き出しの数もレベルも違うんです(笑)

「リビングは〇畳以上」とか「居室はいくつで〇畳欲しい」とか、細かい要望が多いほど縛られた提案になります。

ここは思い切って

「開放的で明るいリビングにしたい!」
「子供が楽しい家がいい」
「愛犬と快適に暮らせるマイホームにしたい!」

くらいのざっくりしたコンセプトを伝えましょう。

あとは
「プラン楽しみにしてます!」
「信頼しているのでいい感じにしてください!」

家づくりのプロの提案力を信頼して、どんなプランができるかを楽しみに待つのがよし!
自分たちが思いつかなかった「当たり前」を覆すアイディアに、ワクワクできるかもしれません。

選んだ土地の個性に合った家
そこに住む自分たちの暮らしに合った家

百戦錬磨ののプロの意見を柔軟に受け入れて、居心地の家を手に入れましょう!

スタートは一括資料請求サービスが便利

家づくりの下準備として、情報収集は必須です。
基本的な知識を身につけていれば、ハウスメーカーやファイナンシャルプランナーなどのプロからの意見に対しても理解度がぐんとアップします。

家づくりの第一歩は、インターネットでの情報収集がおススメ。
特に、複数のハウスメーカーや工務店に一気にアプローチできる「一括資料請求サービス」は、ぜひ活用してください!

どんなものかというと・・・

①住みたい地域を選択し、申し込みスタート
②入力フォームに間取りなどの希望条件を入力
③依頼したい住宅メーカーを選択
④申し込み完了!

う~ん、簡単!(笑)
なんとこれで気になる住宅メーカーに、一気に間取りプランや見積もりなどの資料請求ができちゃいます。

小さな子供がいて、外出が大変なファミリーにも嬉しいサービスですよね。

注意点としては・・・

・住宅メーカーによって、資料がすぐに届かないことがある
・見積もりや間取りはあくまでラフプランなので、あくまで「参考レベル」
・個人情報を提供する必要がある

メリットとしては・・・

・同じことを何度も説明する必要がない
・自宅でできる
・無料!

「暮らしのコンセプト」や「家のテイスト」のサンプルをどんどん集めていくためにも、住宅カタログなどの資料は大活躍です!
このイメージ好きだなと感じたら、切り抜いてストックしておきましょう。

住宅カタログは、家づくりの初心者でもわかりやすいように情報をまとめてくれているので、基本的な知識を勉強するのにもってこいですよ。

たくさんあるハウスメーカーや工務店。
それぞれの会社がどんな個性を持っているのか?自分たちに合った住宅メーカーはどこ?
これからどんな出会いが待っているか、ワクワクしますね。

「暮らしのイメージづくり」 「正しい予算設定」 「知らないワードの事前調査」
この3つの準備をしっかり整えて、「信頼できるパートナー選び」に踏み出してください。

一括資料請求サービスを上手に活用して、効率的に情報収集をスタートしましょう!

>>「一括資料請求サービス」について、もっと知りたい方はこちらもどうぞ
↑↑↑
マイホーム購入の体験談が読めます!

まとめ

注文住宅の流れ

①資金計画、希望条件の整理
②土地を探す⇒土地の購入・契約
③施工会社を決める⇒建物のプランニング・設計
④住宅ローンを申し込む
⑤着工⇒上棟⇒竣工
⑥引き渡し⇒入居

「つまずかない家づくり」のための3つの準備

・「どこで、どんな暮らしがしたい?」暮らしのイメージづくりが大事
・「家づくりに使えるお金は〇〇円まで!」正しい予算設定が重要
・「これってどんな意味?」知らないワードは事前に調査

信頼できるパートナー選びが最重要

・「営業さんを見極める力」をしっかり意識!
・細々とした要望よりも「大枠のコンセプト」が大事
・百戦錬磨ののプロの意見は、柔軟に受け入れる
・家づくりの第一歩は「一括資料請求サービス」で効率よくスタート!

土地や建物、住宅ローンなどなど、家づくりの初心者にとって、家づくりのハードルはとにかく多いですよね。

全部のことを完璧にこなそうとすると、頭もパンク状態。
せっかくの家づくりを楽しむ心の余裕がなくなってしまいます。

考え方はテストと同じ。
出題範囲が広すぎて、途方に暮れてしまうときは、まず
「重要な部分」と「苦手な部分」
を押さえることがポイントです。

家づくりにおいてかかせない「暮らしのイメージづくり」「無理のない資金計画」は、しっかり準備!
自分がつまづきそうな「知らないワード」は事前に調査しておいて、できれば対策もイメージしておく!

自分が手間をかけるべき準備を、効率的に進めることが大事です。

「つまずかない」家づくり!こんないいこと

・「暮らしのイメージづくり」コンセプトがブレないことで、理想のマイホームを建てることができる!
・「無理のない資金計画」で、家計も安心!住居費がストレスにならないマイホーム生活ができる。
・しっかり予習と準備をしておくことで、決めるべき時に、慌てずに判断ができる。
・「餅は餅屋」信頼できるパートナーに出会えたら、プロにまかせて想像以上のマイホームができた!
・「コンセプトに合った」「予算に無理のない」マイホームで、家族みんなが大満足。

わからなくて戸惑う、焦る、慌てる、ミスする。
こんな冷や汗体験は、できるだけしたくないですよね。

家づくりが本格的に走り出してしまう前に、「重要」と「苦手」は克服しておきましょう!

その上で、私たちが力を注ぐべきなのが「信頼できるパートナー選び」
自分の家を建てるつもりで、私たちの目線に寄り添って暮らしをデザインしてくれる担当者さんに出会えれば、家づくりはほぼ成功です。

百戦錬磨のプロのアイディアや提案を「柔軟に受け入れる心」を大切に、思い切って「おまかせする」ことも必要。
自分たちの「当たり前」を疑ってみることで、想像以上にすてきなマイホームが出来上がるかもしれません。

「私たち、こんな暮らしがしたかったんだ!」
「毎日、家族と笑い合って楽しく暮らせることがしあわせ」

そんな充実感を日々感じられるような「あなたらしいマイホーム」を、信頼できるパートナーと作り上げていってくださいね。

>>「一括資料請求サービス」について、もっと知りたい方はこちらもどうぞ
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